SMW山留工事が始まりました
2024.01.31
昨年12月の既存基礎解体工事も無事に終わり、次はいよいよSMW山留工事の始まりです。
杭打ち工事の時によく見かける大型重機を使用して地中部分にSMW山留壁を作っていきます。
SMW山留壁の芯材としてH形の鉄骨を掘削孔内にクレーンを使用して沈めていくのですが、沈めたH形の鉄骨は一体どうなるのでしょうか?
SMW山留壁とはセメント系懸濁液を、現位置土砂S(Soil)に、混合M(Mixing)させて現場造成された、壁体W(Wall)の略称です。
SMW専用に開発された特殊多軸オーガー機にて土中を削孔する際に、その先端よりセメント系懸濁液を吐出させて、掘削土砂と混合攪拌しながら、1セットの壁状の削孔混練を行い、現場造成のソイルセメント壁を造成し、各セットの端部を完全ラップさせることにより、一体の壁体を形成する工法です。
SMW山留壁造成状況 こんな感じです。