愛媛県庁第二別館新築工事

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SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)を施工中です!

2025.01.15

免震装置の取り付けが完了し、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の1階梁スラブを施工をしています。
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)は、鉄筋コンクリートの芯に鉄骨が入った形になります。S造(鉄骨造)+RC造(鉄筋コンクリート造)が合体してSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)と呼ばれます。

SRC造は、主に高層建築物や大規模施設に使用される建築構造の一つです。この現場では1階梁のみがこの構造になります。
SRC造のメリットとしては、耐用年数(実際の建物の寿命)が47年あり他の構造(S造は34年・木造は22年)に比べ長いことが挙げられます。また耐火性能もS造・木造に比べ優れています。
一方デメリットとして、多くの部材・材料を使用するためコストが高くなります。
また、鉄筋コンクリートと鉄骨を組み合わせる為、時間と手間がかかり作業工程も多く、作業自体も複雑になります。その為、現場では他の構造より時間と手間がかかることを見越した工程管理が必要になってきます。