愛媛県庁第二別館新築工事

新着情報

地下掘削完了!平板載荷試験の実施!

2024.08.01

4月中旬から行っていた地下掘削が先日、完了しました! 掘削底が地下約8mと深い掘削だったので、2段切梁を設け3層に分けて掘削していました。
掘削が完了した場所で地盤の支持力を調べるために、『平板載荷試験』を行いました!
今回は、『掘削完了までの過程』と『平板載荷試験』について紹介します!

①地下8mの掘削完了

4月中旬から掘削を開始して、約3ヶ月半かけて地下掘削が完了しました。
1次掘削で地下2m、2次掘削で地下5m、3次掘削で地下8mと、段階的に掘削を進めていきました。
今回の掘削工事で、約11,200m3の土を掘削・搬出しました。これは標準的な25mプール約20個分の量になります。

②平板載荷試験の実施

掘削完了した地盤の支持力を調査するために、平板載荷試験を計3箇所で行いました。
試験は、直径30㎝の円盤を地盤に設置し、そこから垂直荷重を与え、荷重の大きさと円盤の沈下量との関係から地盤の支持力を調査します。

以上が、掘削完了、平板載荷試験の紹介です。
これからは、鉄筋・型枠工事が主な作業になって地下の躯体部分の施工を行っていきます。