愛媛県庁第二別館新築工事

新着情報

現場DX化推進中!

2024.02.27

この現場では、DXを積極的に推進しています。
いくつか紹介します!

①デジタル朝礼看板・週間予定看板の設置

朝礼看板には毎日の作業予定を説明する為に図を表示したりします。
今までは、現場の配置図をA1サイズの紙に印刷して額縁の中に入れて掲示したりしてました。
しかし、雨に濡れてシワになったたり、大きさに限りがある為人数が多い場合見えにくい等の問題点がありました。
そこでこの現場ではデジタル看板を使っています。画面の大きさは109インチ(W2300×H1500程度)です。
iPadのデザリング機能を使って拡大もでき、とても便利です。

週間予定看板は、近隣の方々へ工事の予定をお伝えする為に掲示しています。
今までは、テプラを印刷してマグネットシートでくっつけたりと、1個1個作成し、アナログな方法でした。
この現場は、デジタル看板でPCで簡単に変更でき、また週間予定以外にも完成イメージ図やPR画像など 自由に掲載が可能です。

②WEBカメラの導入

WEBカメラは、180度の広角レンズタイプを1台、手のひらサイズの小型カメラを3台導入しています。
導入しているWEBカメラはスマホ・PC・iPadでリアルタイムで確認することができます。

180度の広角レンズタイプは第一別館屋上に設置しており、施工エリア全景の撮影を行っています。

現場の敷地全景がPCやスマートフォンから見れます。
この映像はYouTubeにもUPしているのでぜひご覧ください!

手のひらサイズの小型カメラは作業の様子の動画撮影だけでなく、写真撮影機能・通話機能もあります。

これらのWEBカメラがあることで、現場に行かなくても現場状況をリアルタイムで確認・共有する事ができ、業務効率化に繋がっています。

③ドローンの活用

この現場では、ドローンの免許を持っている職員が毎月2回ドローンを飛ばし、上空から全景写真を撮影しています。

全景写真を撮影する際、通常では近くの建物から撮影を行ったりしますが、工事が進み、建物の高さが高くなってくると全景が映らないなどの問題点がありました。
しかし、ドローンを活用することで、工事が進んでも真上から撮影ができます。
また、ドローンで撮影した写真と図面を組み合わせることで、スケール感がつかみやすく、説明資料や作業時の打ち合わせなどで役立っています!

④BIMの活用

BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称です。
コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデル(BIMモデル)を再現しており、施工時の検討等を行っています。
現在は①施工ステップBIM ②基礎配筋BIMの2種類を作成しています。
①②ともYouTubeにUPしているのでぜひご覧ください!  

①施工ステップBIM

②基礎配筋BIM