愛媛県庁第二別館新築工事

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足場解体作業!

2025.10.14

この愛媛県庁第二別館作業所は5月~10月の6か月間と短い期間でしたが、外部足場を設け外壁やサッシ廻りの施工を行ってきました!
7月下旬には東面の足場解体を行い、8月中旬~北面、8月下旬~西面、10月上旬~南面足場解体の順番で行いました。
今回は足場解体の様子を紹介します!

足場を解体する前に・・・

足場を解体する前に必ず足場解体前検査を行います。施工した外壁、サッシ、笠木、美装等に不備がないことをしっかり確認して解体を行います。
不備が後で見つかったりするともう一度足場を組むことになるので、足場解体前検査はとても大切な検査の一つです。

足場解体開始!

足場の解体方法は大別して2種類の方法があります。
使用できる揚重機の条件や周囲の作業環境によって選択します。

1つ目は(大ばらし)、クレーンを用いて足場をブロックで吊り上げ、地上まで吊り降ろした後に地上で部材ごとに解体する方法です。
主に、クレーン作業範囲内に解体する足場があり、クレーン吊り上げ能力が充分にある場合に選択します。

2つ目は(小ばらし)、足場上で部材ごとに解体し、解体した部材をクレーンもしくはリフトもしくは人力で降ろす方法です。
主に、クレーン作業範囲外に解体する足場があり、クレーンが設置できな等の理由がある場合に選択します。
この現場では、クレーンが届く端部の足場上に解体した材料を横持ち集積しクレーンで降ろしました。

足場解体作業は高所作業となり、非常に危険な作業です。
安全帯の使用や資材の落下防止措置を徹底し無事に怪我もなく足場解体作業はほぼ完了しました。

7月下旬~東面足場解体の状況写真

8月中旬~北面足場解体の状況写真

8月下旬~西面足場解体の状況写真

10月上旬~南面足場の解体状況写真

現在、足場解体も完了し、次工程の渡り廊下の工事~地下スロープの工事と竣工に向けて工事が進捗しています。